2016.07.10 TAILWIND vol.2

DJグループOne Stepのオーガナイザーが個人で手掛けるイベント”TAILWIND” 2回目となる開催だが、数々のイベントに顔を出し、県外へもイベントのやり方を学びに行っているだけあって、らしさが際立つイベントだった。

※諸事情で間に合わなかった為、途中からとなっております。ご了承ください。


the twenties

遅刻しながら、会場に入ると、ちょうどthe twentiesの開始間近だった。ステージに上がり、楽器を手にすると、轟音が鳴り響いた。そのまま1曲目に披露されたのは、Vo.タカイさんの人生が赤裸々に綴られた「園の子」<泣きやまない奴 いじめられる奴 逃げ出してる奴 飛び降りてる奴>どきりとした。タカイさんが幼少期に育った施設のことを歌うことで、社会のそのままをも歌っているようだった。続く「x.x.x」「さらば青春の光よ」と聴かせるところは聴かせ、盛り上げるところは盛り上げる緩急が上手く表れていた。そして「keki hAppy」「come!!」「fire」と一瞬でダンスフロアに変えてしまった。Ba.野菜くんも柵に足をかけ、前方へ出てきて、煽る。前方で踊っていた人たちが、待ってましたとばかりに踊り狂う。前方が動き始めると、次第に後ろの方でも少しずつ手が上がり始めてくる。「死んでもらいます!」そんな衝撃的なMCから始まったのは、「R.E.D」爆音を鳴らし、フロアは踊り狂う。the twentiesの姿そのものが、歌詞に出ているロックスターそのままだった。

1.園の子

2.X.X.X

3.さらば青春の光よ

4.Let it Die

5.keki hAppy

6.come!!

7.fire

8.R.E.D


uguis

メンバーが静かにフロアに現れる。一瞬の静寂が訪れる。それを切り裂くようにギターが掻き鳴らされ、「煩い」からスタート。そしてそのまま「七人のディスコ」「MACHIKO」と立て続けに投下。

「バンドでは新潟は初なんだけど、実は僕は新潟に来るの2回目で。1回目は、ほぼ呼んでくれた亮介と飲むためだけに来たようなものなんだけど。」と前回新潟に来たときのエピソードから主催との距離の近さを感じさせる。主催との距離間・人柄が会場全体の温かい雰囲気を創り出していた。「痛々しいラヴ」「夜明けの甲州街道」と哀しい中に見える一筋の光を表したような曲へと続く。「呼吸を問う」そう呟くようにして始まったこの曲は、優しいハーモニーが重なり、幻想的な情景を創り出していた。訴えかけるような演奏と歌に心の奥が抉られるような、でも真正面から向かいあわなければ。そんな心情にさせる曲だった。

1.煩い

2.七人のディスコ

3.MACHIKO

4.痛々しいラヴ

5.夜明けの甲州街道

6.知っていることだけ

7.呼吸を問う


アンテナ

メンバーがステージへ登場する。最初の一音を奏でると、一瞬で会場の雰囲気を変え、渡辺さんの優しい声が会場を温かく包み込んでいく。続く”ブックメーカー”では明るく進む曲調の中に哀愁漂う歌に歌声に少しだけ物悲しさを感じた。そのまま疾走感のある”サニーデイ”を演奏すると、照明も赤青白とカラフルな色で応戦する。”底なしの愛”でもっと深い愛が欲しいと願う女性の感情を代弁すると、続く“バースデー”で揺れ動く青春時代の恋を歌い上げ、ラスト”天国なんて全部ウソさ”ではより一層一音一音から観客に訴えかけているようなそんな気がした。途中、MCでは「中々、the twentiesのようなバンドとやることもないから、MCで死んでもらいますとか言っててびっくりした笑」とほっと心がほころぶようなMCを。「心がわくわくするような、心がぎゅっとするような音楽をやって、ここ新潟に爪痕を残して帰ります」そう伝える渡辺さんは心強かった。


1.年中無休

2.ブックメーカー

3.サニーデイ

4.ピザ取るから

5.嫌いになっちゃった

6.底なしの愛

7.バースデー

8.天国なんて全部ウソさ


鳴ル銅鑼

ボーカル以外のメンバーが定位置に着くと、静かな朗読が聞えてくる。(後から調べると、バンド名の由来となっている園子温監督の映画『愛のむきだし』に登場するセリフ「愛がなければわたしは鳴る銅鑼―」らしい)

SEからも分かる通り、今までのバンドと一線を期しており、不安感すら感じさせる異様な佇まい。Vo.三輪さんが和傘を持ち登場すると、そのまま1曲目の「御祭り騒ぎ」へ。激しいバンドサウンドとは対照的に妖艶な歌声が独特な世界観を創り出していた。<踊りゃんせ>その言葉が連想させる京都の舞妓のような言葉遣いもその世界観をより一層強固なものとさせていた。そして続く「躾」では、三輪さんもギターを持ち、激しいバンドサウンドで初見の観客の心を鷲掴みにした。(はず。私だけ?)Ba.徹さんもステージの端まで来て観客を煽る。そして「我侭」「禁断の果実」と続く。「禁断の果実」では、しっとりと囁くような歌声で会場全体を一気に引き込んでいく。途中、Gt.蒲さんがカンペを堂々と読むMCを挟む。「初めて新潟来ました!…そして有り難いことになんと来月も新潟決まっています!!」と話し続け、「はい、ドラムとベースは音を鳴らし始めてください」と何とも緩いMCで笑いを誘っていた。「みなさん両手を挙げてください!そしてそのまま横に動かして。阿~阿~阿阿~阿阿~そのままそのまま」と観客を巻き込んで次曲「阿」へと繋げる。分かりやすい振りに観客は一丸となってバンドに応えていた。途中、三輪さんが歌い終え、「ありがとう」と小さく呟いた後に恥ずかしそうにほほ笑む姿が可愛すぎt(ry黙

最後は「四季彩」で一転、未来への希望を歌う。<さぁ夜が明けた 望む日々は未だ先逃すな もう立てないと嘆く君もいつかは輝くよ> ステージ上からしっかりと会場に目を向けて歌う三輪さんからは少しでもこの会場にいる人へ届くように。そんな想いを込めて歌っているような気がした。


1.御祭騒ぎ

2.躾

3.我侭

4.果実

5.阿

6.化学

7.愛について

8.四季彩


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※DJに関しては完全に私の力不足で書くことができませんでした。諸々勉強し、精進します。

間に合わなかったホロトニアも。ライブ格好良いので、ぜひ。

onehap

新潟県(ときどき県外)で行われるライブのレポートと日々のこと。

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